TOP

「少年ジャンプ+」の人気機能
「切り抜きジャンプ+※」が

切り抜き画像作成数10万枚を突破しました!

それを記念して、マンガ好きな4組の著名人に、
「切り抜きジャンプ+」を体験してもらう本企画。

「少年ジャンプ+」に掲載されている連載作品・読切作品(一部作品を除く)の好きなシーンを切り取って、Xにリンク付きで投稿することができるオリジナル機能。

今回登場するのは、“リングの妖精”の異名を持つ
プロレスラー・なつぽいさん。
「学生時代は少女マンガを
みんなで回し読みしていた」と語るなつぽいさんが今回選んだのは、今年アニメも放送され、
さらに注目を集める
『正反対な君と僕』(阿賀沢紅茶)。
主人公・鈴木に自身を重ねながら語られた、
青春時代の思い出。
そして、“正反対”な相手とぶつかり合いながら
関係を築いてきた、プロレスラーとしての経験。
なつぽいさんが
「切り抜きジャンプ+」で切り抜いた、
とっておきの一コマとともにお届けします。

なつぽい
女子プロレスラー
なつぽい
1995年7月19日生まれ、神奈川出身の女子プロレスラー。幼少期からのタレント・アイドル活動などを経て、2015年にプロレスデビュー。現在は女子プロレス団体「STARDOM」に所属。高い身体能力を活かした華やかなファイトスタイルと、明るく親しみやすいキャラクターで人気を集める。リング上ではスピード感あふれる技や豊かな表現力を武器に活躍し、数々のタイトル戦線でも存在感を発揮。近年はユニット「COSMIC ANGELS」のメンバーとしても活動し、プロレスファンのみならず幅広い層から支持を集めている。

『L・DK』『ストロボ・エッジ』を回し読みしていた学生時代

――まずは、なつぽいさんのマンガ遍歴からお伺いしたいです。学生時代、どんな作品に夢中になっていましたか?

高校生の頃は『L・DK』(渡辺あゆ、講談社)や『ストロボ・エッジ』(咲坂伊緒、集英社)にハマっていました。当時すごく流行っていて、仲のいい子たち同士で貸し借りしながら読んでいたんです。1巻を読み終わったら「はい次!」って交換して、順番に読んでいました。

――学生時代あるあるな漫画の楽しみ方ですね。

教室の一番後ろの席が、自然と“マンガを読む人たちの席”みたいな場所になっていたので、席替えのたびに「絶対後ろの席になりたい!」ってみんなで作戦を立てていました(笑)。少女漫画以外だと『クローズ』(髙橋ヒロシ、秋田書店)も読んでいましたね。

――幅広く読まれていたんですね。最近は、アニメにもかなりハマっていると伺いました。

遠征などで長時間新幹線やバスの中で過ごすことが多くて。長い時だと8時間くらい乗っていることもあるので、ひとつハマれる作品を見つけておくと、移動の楽しみが増えるんです。

――どんな作品がお好きなんですか?

気づくとラブコメ作品ばっかり観ちゃうんですよね。『山田くんとLv999の恋をする』(ましろ、KADOKAWA)は、アニメでハマりすぎてマンガも読みました。そういえば、遠征先のホテルでマンガを読んでいた時、「やりやがった〜!」って悶えるくらいキュンキュンして、思わずスマホを投げちゃって(笑)。あれは今でも鮮明に覚えています。

“リングの妖精”が惹かれた『FAIRY TAIL』

――数あるアニメ作品の中でも、特別な一本を挙げるとしたらいかがですか?

うーん、私がアニメにハマるきっかけになった『犬夜叉』(高橋留美子、小学館)も大好きですけど……。一番はやっぱり『FAIRY TAIL』(真島ヒロ、講談社)ですね。わたし、“リングの妖精”って呼ばれてて、リングネームがなつぽい。そして同じくプロレスラーである旦那さん(新日本プロレス・鷹木信悟選手)の異名が“ドラゴン”なんですね。『FAIRY TAIL』はこれ、全部入ってるんですよ。タイトルが「フェアリー」でしょ、主人公がナツ、さらにナツの異名が“火竜”。たまたまなんですけど、親近感を持たざるを得ないというか。

――それだけ共通点があると、より特別な作品に感じますね。

物語も本当に良くて、すごく泣ける作品なんですよ。名言も多くて、心に響くシーンがたくさんあるんです。キャラクターだと特にハッピーが大好き! もうハッピーが笑顔で喋っているだけで泣けてきちゃうというか、愛おしすぎて……。アニメはもちろん、映画も全部チェックしています。

――特に心に残っている名言を挙げるとしたらいかがですか?

「弱さを知れば人は強くも優しくもなれる」というセリフです。プロレスで自分が負けた時に、すごく沁みたんです。当時は、強さだけで突っ走るのがいいと思っていたんですけど、自分の弱さを知ることで、私はもっと強くも優しくもなれるんだって。自分に言い聞かせるみたいに、その言葉をずっと大事にしています。

――作品の言葉をご自身の経験に重ねながら受け取っているんですね。

めちゃくちゃ影響されています。それこそ、タッグパートナーのサオリ(安納サオリ選手)と二人で『ハイキュー!!』(古舘春一、集英社)にハマっていた頃は「日向と影山って、うちらみたいだよね」って言い合っていたくらいです。

昨年開催した10周年記念大会の時も、サオリが「なつみはそのまま進みや。背中は私が護るで!」みたいなことを言ってくれて。大会後に「あれ『ハイキュー!!』でしょ?」って聞いたら、「わかった?」って返されました(笑)。

『正反対な君と僕』で思い出した、高校時代の急な告白

――今回「切り抜きジャンプ+」では、『正反対な君と僕』を選んでくださいました。アニメ化でも話題になった本作ですが、そもそもどんなきっかけで出会ったのでしょうか?

先ほどお話しした通りアニメは移動中のお供なので、定期的に「次何観ようかな?」って探しているんです。その時に見つけたのが『正反対な君と僕』でした。まず絵がすごく好きだったんですよ。私、最初は絵に惹かれて作品を観始めることが多いタイプなので、そこから観始めました。

――実際に観ていく中で、どんなところに惹かれましたか?

やっぱり主人公の鈴木ちゃんが、めちゃくちゃ素直なところですね。思ったことが顔や言葉にすぐ出ちゃうところとか、明るくてまっすぐなところとか……。

――駆け引きができないタイプのキャラクターといいますか。

そう! 駆け引きができないんです。自分で言うのもあれなんですけど、鈴木ちゃんとはちょっと重なる部分があって。実は、学生時代に一度だけ自分から告白したことがあるんですけど、その時も、好きな人が近くにいるってわかった瞬間、もういても立ってもいられなくなっちゃったんですよね。頭の中ではドラマみたいにBGMが流れていて、そのまま走って会いに行って、勢いで告白しました(笑)

――まさに第1話の鈴木みたいですね!ほかのキャラクターだと、特に印象に残っている人はいますか?

アズちゃんかなぁ。私の幼馴染にめちゃくちゃ似ているんですよ! ちょっとサバサバしていてクールな感じとか、本当にそっくりなんです。

私と昔からずっと仲が良くて……。で、作中でも鈴木ちゃんとアズちゃんってすごく仲良しじゃないですか? だから、「こういうタイプの子には、こういう友達がいるんだな」ってリアルに感じました(笑)。あとは、山田くんですね。ムードメーカーみたいなタイプで、学生時代だったら絶対好きになっていたと思います。

花火大会と図書室、青春シチュに憧れて

――ご自身と重なる部分も多かったとのことですが、作中で特に印象に残っているシーンはありますか? 学生ならではの何気ない青春の瞬間が丁寧に描かれているところも、本作の魅力ですよね。

いっぱいありますが、やっぱり鈴木ちゃんと谷くんの夏祭りデートのシーンはすごく憧れちゃいます。花火が打ち上がるタイミングでサプライズされる感じとか……。実は、ああいう青春らしいデートをあまり経験してこなかったんですよね。

――意外です。先ほど学生時代のお話を聞いていると、なつぽいさんなら夏祭りでも何かありそうだなと。

あ! 中学生の時に友達と花火大会へ行ったことがあって。その日は朝からお母さんに浴衣を着付けてもらって気合い入れて行ったんですけど、ゲームセンターでプリクラに熱中しすぎちゃって。「そろそろ花火始まるかもね」って外に出たら、みんな駅の方に歩いていて。その流れについて行ったら、帰る人たちの列だったんですよね。そこで「花火終わったの!?」って気づきました。

――花火は見られなかったけど、それはそれで忘れられない思い出ですね(笑)。

大人になった今でも夏祭りや花火大会って毎年気づいたら終わってるんですよね。だから、いまだにちょっと憧れがあります。

あと、図書室で勉強するシチュエーションにもすごくキュンとしました。図書室って、ちょっと涼しくて静かじゃないですか。空間のなかで、どこの席に座るかとか……あの空気感そのものが、すごく青春だなって思うんです。

――確かに、あの空間は学生時代だけのものですよね。大人になった今、図書室でみんなで勉強することもないですし。

誰かに何かを教えてもらうっていうこと自体が、すごくいいんですよね。「いや、ここはこうでしょ!」って距離近めで教えてもらう感じとか、特別感があってたまらなく好きです。

作品名
正反対な君と僕
作者名
阿賀沢紅茶
空気を読んじゃう元気女子・鈴木が惹かれたのは、自分の意見をはっきり言える物静か男子・谷くん。大好評の読切が連載化!付き合った2人が楽しめる!共感マックスの等身大ラブコメ、ここに開幕!
スペシャルサイトTOPに戻る